安堂ロイド（終）

ロイドの戦闘が初回並にかっこよかったです。
アクションシーンはやはり波多野監督だといいですね。
LQは予想した通り道連れで倒しました。
でもまさかロケットのように飛んでいくとは想像してませんでした。
模倣犯のドカーン！を思い出してしまったのは私だけでしょうか。

BGMは小田和正さんってどこかにその伏線はあったかしら（ってんなもんあるか！）。
声がしたときはどうしたんだ!?とソファから転げ落ちそうになりました。
サントラはかっこいいのに音楽の用い方はやや微妙なところのあるドラマです。
といっても小田さんの歌が悪いというわけではありません。
茶化しました。実はなにげにというかかなりうるうるしちゃってました。
歌詞とロイドの心情がにマッチしててグッときました。

ラストの闘いは熱く伝わるものもあってよかったと思います。
想いは人の心を動かすし全力を尽くすためのエネルギーにもなる。
未来へ繋いでいく人として今と本気で向き合わないといけないとも思いました。
まぁ解釈や感じることは人それぞれあると思いますけど、
ちょっとくさかったりなところはありましたけど。
ちびっ子にはきっと何かしら伝わったんじゃないのかな。
大人はけっこう斜めに見たがりが多いのでどうだかわかりません。

LQは全知全能なくせにちょっと簡単にやられすぎではありましたね。
でも、サプリほどキャラはたってなかったとは思いますけど、
なんちゃってーだのテヘペロだの七瀬を言葉攻めだのの活躍が主だったのに
最後はやたらはいつくばってもがいてがんばりました美玲ちゃん。
サプリはほんと健気なかわいい子。翼ちゃんもかわいい子。
葦母は熱弁かっこよかったです。いちばん人間くさくて素敵でした。
星くんだったら葦母の息子になれると思います。左京子とお幸せに。
角城はやたらかっこいいのよ。なよなよっとした声とのギャップに萌え。
七瀬はサプリのおかげで死なずに済みました手が腹を突き抜けたのにすごっ！
総理がよくわからないところに置いてきぼり（苦笑）。
鶴見さんはあの部屋に残されてどうしたんでしょう。まいっか。
名取さんがアンドロイドになる回がなくてよかったなと心から思ってます。
いや、ほんとは葦母と名取さんのアンドロイド化が見たかった・・・。

ロイドの本体はあんなキューブだったんですね。
サプリにの手に収まったことがなんだか妙にうれしかったよ。
今からあのキューブでグッズをつくるってどうですか？
水晶のキューブのなかに観音様が見えるお守りありますよね。
そのロイドバージョン。後生大事にいたします。
持ってたら100年ぐらいは護ってくれそうな気がするじゃないですか。
LQにツボでも買ってろって言われますかね・・・。

海底に沈んでから拾いあげてもらうまでよく錆びずにがんばりました。
身体を届けるミッション。100年24日1時間13分ぶりの再会するまで。
ロイドを黎士にした意味がここにあったのかとわかりました。
二人で長く長く幸せに。それが俺の想いだ。名前をくれてありがとう。愛をありがとう。
ニヤッと笑顔付きの遺言。確実に想いの力・愛の力でできたことですね。
君を抱きしめていたい？でも抱きしめずでした。
そこでぐわっと涙があふれてこぼれそうになりました。
がしかしロイドに抱きついたあとすぐさま黎士に抱きつく麻陽に
よかったねと思いながらもイラッとしてしまい涙逆戻り（笑）。
麻陽のブレないタフさはすばらしかった。黎士にはぴったりな相手です。

帰ってきた黎士は身体はアンドロイドなんでしょうか。
脳データがドーンときて人間になったってことでしょうか。
ラストの舌打ちは黎士のなかにロイドがいるってことでしょうか。
あれはARXⅡ-13が再び闘いに向かうってことを意味してるだけかな。
まさか黎士が実はアンドロイドだったってことはないですよね？
その解釈もできないことはないのかな。あーでもチップないか。
そういうことは深くつっこんで考えなくてもいい。そんな気もします。
ロイドが全力でがんばったおかげで黎士が帰ってきたよ・・・
とだけ素直に受け取っておくことにしようと思います。

木村くんはロイドから黎士の変わりようさすがでした。
ロイドスーツなのに明らかに表情や動きや身体や存在がもう黎士だとわかる。
最後も見せてくれちゃうねーとニヤッとしてしまいました。
2役。どころじゃないね。ほんとにお見事でした。
お見事といったらアンドロイドの動きはいつも完ぺきでしたね。
機能が停止したときなどの倒れっぷりなんてすごすぎちゃって
アクセルをゆるめられない人とわかってても心配でしかたなかったです。
終わってちょっとホッとした部分もありかな。お疲れさまでした。
でも、アクションはこれからもどんどんやってくれ（笑）。

あーほんとにとうとう終わっちゃったんですね安堂ロイド。
次週まで頭を悩ませる日々がもうなくなったというつまならさ、
と同時にあーもう考える必要がないんだという気楽さ。
見終わったあとに入り乱れてなんだか変な気分にもなりました。
いちばんを占めてる気持ちはやっぱりロイド（＆黎士）に会えないというさみしさ。
それを思うだけでちょっと泣けてきちゃう感じがあるほどです。

でも、続編は好きじゃないから希望しません。
できれば新しいことに挑戦してほしい。
だって木村くんまだやってないことがたくさんありますから。
めっちゃ突き抜けた変人とかとことんな悪人とかすごく生真面目な役人とか。
（追記：やってほしい役がちょっとマニアックだよ！と知人に失笑されました・・・）
ただ、ロイドをまたやることになっても反対はしない。全然問題ない。

思うところはいろいろありつつ書けることだけあーだこーだ書きながら
いつにないぐらいに楽しませてもらった木村くんドラマでした。
まだまだ書きたいことがたくさんあるはずなのに上手くまとめられません。
想いがあふれて。だけじゃなくて総括しづらくて。
なんて言ったらいいかのかよくわからないドラマでもあるのよ（笑）。
キャストとスタッフの熱い想いと愛はやたら感じました。
とくに植P。ときにウザいほど。でもいろんな意味で感謝してます。

ほんとにほんとに楽しかったです。
安堂ロイドよありがとう！木村くんありがとう！


（追記）
絶対にブルーレイ買います。待ってる！
　

安堂ロイド（9）

七瀬からレイコはしゃっくりで切り替わってしまうのね。
そしてあっという間に何が起きたか理解しラストクイーンを誕生させたのか。
ラプラスが現れて闘いだしたらすぐ登場しましたもんね第1話。
ほんとに天才なのねーすごいねーと感心でした。
病院に拘束されてましたけど医師を切り裂き看護士を殴り倒し逃げました。
さすがダンスをやってるだけあって大島さん動きがキレイです。
逃げた患者の身内に病院って露骨な言い方するんですね。
返り血を浴びたレイコより女性看護士のほうがよっぽど怖かったな。

ぽんこつ旧型ロイドは消えた七瀬にイライラで舌打ちしまくり。
そんなことしてるちに麻陽が命を狙われました。
そういえばそういう話だったっけなと思い出しました・・・。
バージョンアップした2体はやはり強くなってますね。
ロイドから血がぷしゅー。そういうの全然好き（笑）。
アスラを起動して太刀打ちできるかなと思ったらできなくて
弾を跳ね返したこともありましたけどナイフが腹に刺さりました。
公園でフツーに闘う光景は日曜の朝（テレ朝）のよう。

銃を向けられた麻陽はとうとう殺されてしまうのか。なわけないか。
雷みたいなものがゴロゴロして2体は逃げてしまいました。
あれは黎士が怒ってるってことでしょうか。
角城の言ってた想いの素粒子ってやつでしょうか。
これから雷が起きる度にこのドラマのことを思い出してしまいそうです。

ロイドを修理したのはインドの大学教授。アスラOSの開発者。
アスラOSは命を授けるOS。それでロイドに命が授けられたのね。
コマンドはなくても自分の意志で動ける魂のあるアンドロイド安堂ロイド。
黎士はデリー行きの飛行機に乗ろうとしてました。
なんかいろんなことが繋がってきたなとウキウキしました。

がしかし毒性のウイルスのせいでロイドはさらにボロボロの身体に。
ボロっと腕が抜け落ちました。そういうの全然好き（笑）。
嘘をついて治そうとするサプリはほんとに健気でかわいい子です。
ロイドはやっぱりサプリとお似合いです。麻陽よ黎士がいるんだから身を引け！
でも、自分の無力さに落ち込む麻陽がもかわいく見えました。
頭をぽんぽんとしたくなる気持ちはわかる気がしました。
恋する乙女だった左京子の若作りもなんだか許せる気がしました。

黎士は存在自体が旗。その向かう先に希望。
旗が迷っちゃダメ。倒れちゃダメ。それが仕事。
ロイドはどんな苦労や悲しみをくらっても何度でも立ち上がる。
船に旗を掲げ笑顔で漕ぎ出していくハーロック、
どんなに荒波でもめげずに前に前に進んでいく木村拓哉。
サプリは戦闘能力はないからロイドの修理に全力を注ぐ愛を込めて。
ここはなんだか植Pから木村くんへの愛の告白のように聞こえたよ・・・。

兄黎士と比べられて心が疲弊した妹七瀬の気持ちはちょっとわかります。
私にもいつも“かわいい子”と愛でられてた姉がいますから。
他人からの“全然似てないですね”にどんだけ傷つけられてきたことか（笑）。
でも、姉の妹に産まれて不幸だと思ったことはありません。
人付き合いが苦手な私の相手をよくしてくれました結婚前もいまも。
私の最強の理解者は母と姉です。黎士と同じで運がいいです。
七瀬を救うのは麻陽だと思ったらが星くんでした。やや似てるところあり。
早くに深い話までできる関係になれてたらよかったかもしれません。

ラストクイーンいつのまにか未来＆現代警察とつながってました。
正直ロイドや麻陽より危ない存在のように思うんですが。
といっても倒しようがないからしかたなしに言うことを聞いてるのかな。
引き金を容赦なく弾きますもんねいままでの警察機体と違って。
でも、ちゃんと外すのよ（笑）。お前も魂ある？と突っ込んだよ（笑）。

サプリ＆麻陽に愛ある修復をされたロイドはそんなラストクイーンを倒しに。
旧型おっさんは大人の責任として未来に誇れる今をつくるために闘います。
アスラなんていりません。サプリと角城ら仲間がいます。
サプリやっぱり人間も修復できました。以前に葦母。角城やたらかっこいいです。
ただの機械じゃありません。麻陽黎士七瀬＆今を生きる人らの想いで存在してます。
いい仕事した星くん＆葦母の名前もロイドの口から聞きたかったです。

もう完全に精神論ですね。でも、魂を持つ安堂ロイドだからありでしょ。
嘘はつけないと言い張ってたけど相手を思った嘘をつけるやたらと人間くさいヤツです。
どう見ても人間ぽさがあるな。木村くんだからそっちか。そう思った日々が懐かしい。
いままで以上にロイドから木村くんも感じる回でした。ちゃんと生きてますね。
どんなに強い相手でも余裕で倒せそうな気がしてきちゃったよ（笑）。

さて、ラストクイーンをどうやって倒すでしょうか。
星くんに渡ったロイドを殺すための注射を刺しますか？
道連れにして原子還元処理しちゃいますか？
人の想いが1つになることが起きて雷ドーンとかありますか？
バージョンアップされてもう手の先から針じゃなくて何か出しちゃいますか？
予告を見る限り七瀬は改心してもラストクイーンがすることはなさそうです。

角城は黎士を生きて帰すと。さて、どうやって帰るんしょう。
未来が変わることで過去も変わって黎士が生きてることになる？
黎士データがあって5Dプリンタでプリントアウトされる？
ロイドに黎士脳がインストールされる？
どうであれ今を全力で闘うロイドとはお別れでしょう。
また闘うようなことになったとしたらそれはきっと続編へです（笑）。

悲しい展開となってもそれはきっと未来につながります。
最終回が楽しみです。

安堂ロイド（8）

土曜から偏頭痛がもうかなりのひどさで。
クスリを飲んでもいまいち効かないしあるクスリは眠くなるし。
雨が降るような天気でもないのになんでだろう。
こういうときにロイドのようなドラマを見るのはキツイです（苦笑）。
電車内でいろいろ考えすぎに揺れも加わり吐き気がしました（苦笑）。
木村くんに元気をもらえることはありがたいですけど。
下記の感想が変な思考回路になってましたらごめんなさい。

ロイドがラストクイーンととうとうご対面。
でも青空の下でのお話は短く和解にも至らずであら残念。
ロイドのデータを元につくられた2013年製という事実には
想像すらしてなかったのでびっくりでした。
七瀬がつくったんでしょうか。正確にいうと別人格のレイコか。

ラストクイーンも同じく注射してアスラを起動させました。
その注射をロイドにしたらどうなるんでしょうか。バグを起こすでしょうか。
残り少ないので1本いただけないかと頼んでみたくなりました（笑）。
やっぱり強かったですね。ロイドじゃちっとも相手にならず翻弄されるばかり。
戦闘後に足が変な風にかくっと曲がってしまうほどでした。
あれは膝を痛めます。膝の悪い私は確実です。木村くんムリしないで。

記憶は麻陽の想いにより思い出すのかと予想してたんですけど。
そりゃあ人間ぽさはあってもロイドは機械でした。
誰かが修復しなかったら記憶は戻りませんよね。
救ったのはプリントアウトされた記憶のない無感情のサプリ。
じゃじゃじゃじゃーん！じゃない登場がちょっともの悲しかったです。
でも、復活はうれしい。いや、惜しいぐらいがよかったと思います。
いやいや、死んでる目で愛想無しがまたかわいくていいですよ。

そんなサプリをプリントアウトしたのはクマに入ってた角城。
サプリがラストクイーンに殺された角城のデータをクマに入れておいた？のは
魂のあるロイドを見れば寝返るかもという可能性にかけたのかな。
勝手にそう想像してサプリはほんとにロイドが好きだったのねとほっこり。
見かけとは違って健気なほんとかわいい機械です。
今度はロイドに心をもらい救われました。感謝がまたかわいいじゃない。
再び感情を持つことが幸せなのかどうかはわかりませんが・・・。

それに反して麻陽を見てると人間ってものは図太いよなと思います。
黎士の昔の写真を見ながらはははっって笑えてしまう。
私だったら一緒にいろんなことを思い出してしまいたぶん笑えませんが。
そりゃあ七瀬も首を締めたくなるよ。ってそれは別人格のレイコです。
そのうえロイドの記憶が戻ったら抱きついて涙を浮かべて。
なのに角城の話を聞いたら黎士を感じるとさらに涙を浮かべる。
サプリの想いを知ってるのに目の前で私の男（ペット）よ的に命令も。
なんなんだコイツと今までにも増して思ってしまいました（笑）。

麻陽がねらわれた理由などについては角城がすっかり説明。
それで済ましちゃうっていいのかよって思いましたけど。
そうじゃないとわかんねーって方もきっとたくさんいるんでしょう。
平岡くんずいぶんと長いセリフでご苦労様でした。
久々の登場になっちゃったからってこれはねーよと思ったんじゃないかしら。
とても高くてかわいい声でね。それでボスって全く似合いませんね。
ってかボスのわりに意外と簡単に寝返ってしまういい奴でした。

理由はなにか重大な理由があるのかといろいろ想像してたのに
麻陽の想いがゲートを閉じてるからというシンプルさ。
まぁ7話で信じるは心、魂、想いとかって感想を書きましたから。
そんなもんかもとも思ってたのでべつに驚きはなしです。
っていうか植田さんだからそっちでしょ（笑）。

想いが素粒子となる。
わからなくはないかなと思います。
東日本大震災のときに多くの人たちが願って
自分の生活や命より誰かを救いたいと強く願った。
人の想いが動かしたものって確かにあったと思いますので。
祈っても奇跡は起きない現実もたくさんありますけど
想いをつないでいけば未来へとつながることもきっとあるはず。
なんか♪Dawnを思い出しました。

でも、死して想いによりデータ化され100年後に運ばれた
黎士脳が破壊されてもゲートはいまだ閉じたまま。
それは修復時にロイドの中に入り生きてることを意味してるのか？
ロイドは記憶がなくても変わらずにずっと麻陽を守ってました。
黎士とロイドが融合して1つになることもあるのか、
ロイドは死して記憶つき想い入り黎士脳データが残るのか。

それとも意味ありげな東京タワーに黎士脳データがあるとか？
ついでに全世界の想いの素粒子を集める場にもなってて
最後はそれがロイドに送られてラスボスを倒せるなんてどうだろう。
未来を変えるぐらいだから全世界の想いぐらいないとね。
そのときキラキラにライトアップされたらキレイでいいな（笑）。

それよりもまずはぼろぼろなロイドが残り2話なんとかがんばって
闘うために多重人格の七瀬をなんとかしないといけないのか。
七瀬によってラストクイーンがどうなるかも決まってきそうなので
闘わずして寝返って味方になる可能性だってないこともないかも。
ラスボスが七瀬＆ラストクイーンじゃない場合は共に闘うもありえるかも。
力を貸してくれればロイドのバージョンアップも可能になるかも。
黎士の妹を救いたいという想いに応えられるのは
たぶん麻陽なんだろうと思うのでがんばってくださいませ。

安堂ロイド（7）

回を追うごとにおもしろくなってきました。
ただ、元に戻っちゃっただけな感じも多少ありで
ロイドが銃を突きつけて終わるラストがややデジャブ。
また記憶が〜感情が〜とかが始まるのかと思ったらなんか不安。

わかんない人にはもう全然わかんないかもしれませんね。
虐殺とか暗殺とかアジア圏とか世界とか話が壮大にもなってます。
でも、信じるは心、魂、想い・・・。とてもシンプル。
SPECなどの世界観にどんどん近づいてきてるのかな。
最初からラブなんてしないで素直にそうしときゃいいのに（笑）。

2話3話あたりがちょっともったいなかった気もします。
ロイドと麻陽の関係を描くには必要だったかもしれませんけど。
チェーンソーとかいま思い出すとなんだったんだろう。
七瀬に何かあると匂わせたつもりだったのかもしれませんけど。
クスリがポケットから落ちて誰か拾うぐらいには何かあってもよかったかも。

今回は木村くんはほとんど動かずに物としていただけ。
それでも存在感がありあり。さすがスター。違うか（笑）。
動かない分はを遠憲さんと桐谷くんががんばってくれました。
漫画やアニメなら成立するような世界観なのに現実にアリと思えるお芝居。
聞いてねぇじゃねぇかお前！のシリアスななかで見せたコミカルさは
若手だと失笑コントになりがちですけど違和感を抱かせずでさすが遠憲さん。
注射登場の変な音は完全なるコントでした。爆笑。

コウちゃんもいい感じに怯え。立ち向かっていく麻陽を残しつつ。
ロイドがどれだけ大きな存在になってたか伝わりました。
黎士が殺されたあとにもあったらもっと感情移入できるキャラになっただろうに。
あまりにもタフだしロイドもすんなり受け入れてるところがありましたから。
でも、ロイドにやや温かさがあることを無意識に感じ取ってて
怖さを思ったより感じなかったと思えばまぁいいか。

黎士脳のデータはありましたね。あるだろうと思っててもホッ。
麻陽にはわかるメッセージ。東京タワーと十八（ポーズ）。
黎士らしいくていいなとウルッ。というよりクスッ。
ロイドが壊れても修復して護り続けるよ！
勝つまでやるとはこのことだったんでしょうか。
（5話の感想で書いたように映像がないだけで
何度もやってる＝繰返しはあるようにも思いますけど）
若かりし頃の星くんと出会ったときの黎士いいですね。やや変態で（笑）。
自分を不幸と言う一面も。兄の闇は妹のことでしょうか。

修復されたロイドは明らかに今までと違うアンドロイドARXⅡ-13。
怖さは正直あまりかな。前回のほうがずっと怖かったです。
でも、違いっぷりにはついぶつくさ言う私もさすが木村拓哉！でした。
サプリがせっかく初期化せずに救ってくれたのに記憶はなしで
人間に容赦なしのアンドロイドに。って容赦してたか。
やっぱり人間は殺さない。撃ちまくってもちゃんと外すし針を出しても脅すだけ。
初期化されても記憶はなくても魂のあるアンドロイド？そこは変わらず？
ナビエは記憶を消してもロイドの想いに反応しました。
きっと麻陽の想いに反応して今までの記憶を取り戻すんだろう・・・。

そんなRXⅡ-13は過去に民間人10億人を虐殺。
でも、世界各国の指導者が意図的に仕組んだこと？
知って逃げて意思をもって世界の指導者33人を殺害？
それでお尋ね者になってしまったのか。
ロイドにとっては過去でも2013年のいまからしたら未来の話。
もし、記憶が戻り意思で動くロイドが2066年に戻ったら虐殺はなくなる？
なくなれば未来はきっと違うものになっていくんだろう。
ロイドが麻陽を護ることで紡いだ時間も大きな意味があるってことなのかな。
でも、なんで麻陽なんだろう。麻陽って何者なの？わからん。

いろいろ謎は解かれてきましたけど。
まだまだわからなくて頭を悩ませ考えることばかりです。
考えれば考えるほどいろいろ枝葉が出てきてあれもこれもになって。
収拾つかなくなって結局まとまらないまま次週に。
文系脳なんで無駄に想像ばかりが広がってしかたがありません。
わかってるつもりでも全然わかってないことも多そうです。
何言ってんの？なところがあってももう笑っといてくだされ。
あーあと3回か。楽しみなようなめんどうなような（笑）。

次週ではラストクイーンととうとうご対面！
よかったまずはちゃんとお話ししてくれるのね。
ロイドは黎士脳で修復して認識できるスペックになったんでしょうか。
それともラストクイーンが認識できるようにした？
そんな機能があるのかよく知りませんけど。
屋上でどんな戦闘をするんだろう。ってかするのか？

安堂ロイド（6）

魂のあるアンドロイドに感情が芽生え意思を持ち動き出し、
機能停止で動かなくなりただの人の形をした物に。
勝ってすべてが終わり未来から殺しにくるようなことのない世界になったとき、
結婚記念の写真を撮ったことが朝陽の記憶の底に残る
ロイドとの思い出になるのかと想像したら悲しくなりました。

でも、最初からやや温かったものが熱を帯びても
そこにあまり変化を感じることはできず。
アンドロイドが人間になっていったんだなという
感慨深いものもあまり起こってこない。
きっとバックアップがあると思えばロボの悲哀も少ない。
もったいないことしてるよとおもわずひとりごと。

必死に抑え込んでたものがとうとう吹き出した人間が
感情のなすがままに暴走していった。
嘘をついた相手に怒りの拳を握りしめて挑むロイドの様に
そんなリアルを感じたような気分にもなりました。

ロイドに初めてちょっと恐怖心を感じたかな。
破砕処理されたのもなんかわかる気がしてしまいました。
どういう意図でそうなったかは別にして。
それをつくったのは人間で元凶なんだけれどもね。

そんなことを感じたのは私ぐらいでしょうか。
すみません。だいぶズレてる人間です。
木村くんファンやSMAPファンとすらもズレます。
たまに不安になります（笑）。

人の想いに応えて、生命を持った人形はやがて意思を持つ。
人間の何万倍もの頭脳を持つ人形が意思を持ってこの世界を判断したら……
この世界の人々は生きるべきか、死ぬべきか。

そんなことをつぶやいていたラストクイーンはロイドと？
とうとう兄妹対決？となるんでしょうか。
まずはどこかでゆっくりお話ししてみたらいいのに（笑）。
いつも傍観してることの多い不思議な少女です。
敵なのか味方なのか。何をしたいのかもいまいちつかめません。

七瀬は未来でも過ちを犯したんだろうけど過去でもすでに。
あれだけのことすればクスリ漬けにもなりますって。
クスリで幻覚・妄想ってこともあるのかもしれませんけどね。
たったひとりの家族となった麻陽よぜひ闇に気づいてあげておくれ。
ってロイドがあんな状態じゃそれどころじゃないですね。

嫉妬で殺す・・・このドラマやけに嫉妬が多いです。
本性を描くうえでいちばんわかりやすいんでしょうか。
嫉妬と憧れ。みんな前向きな憧れにしていこう！
ロイドはきっと憧れもあるんだろう。




仕事がまた忙しくなってきました。
1日のなかで職場にいる時間がいちばん長くて
自宅に帰れば疲れてただひたすら寝ることばかり。

好きで就いた仕事ですけどさすがにしんどくなって。
でも、やりたかった仕事が来たので夢中になって
あぁがんばってきてよかったよ（涙）と感動もありました。

木村くんやSMAPを堪能できない日々はツライですが、
今夜もたぶん早くは帰れないと思いますが。
忙しさはあっても充実した日々を送ってるように思います。
さて、本日もしっかりうがいをして楽しみながらいまをがんばります。